the dart city

感じとれてるのか

Webメディア、PCサイトのカラム数ってどれくらいが最適なんだろう

こんにちは、ダートシティです。

ただいまこの問題に悩んでいます。

スマホであれば、必然的にワンカラムにせざるを得ないのである意味迷うことは少ないのですが、PCの場合には一般的には最大3カラムまでレイアウトをアレンジすることができるので、どのレイアウトを採用するのか、悩ましいところです。

サイトの目的や種類によって採用すべきレイアウトが異なってくるのは当然ですが、やはりWebメディアとしては、以下の数値を上げることはある種の必要条件と言えるかと思います。

・サイトの滞在時間

・ページ/セッション数

1訪問者に対してこれらの数値を上げていくことは、ビジネスの上でも、その訪問者に有益な情報に触れる機会を提供するという意味でも、重要な視点だと言えます。

 

情報を詰め込むなら複数カラム

1スクリーンにおける情報量を最大化したいのであれば複数カラムにして、メインカラムに本文を入れつつ、サイドカラムにサイト内リンクやアフィリエイトリンクを設置するのが正しい方法と言えます。

ほとんどのECサイトでは複数カラムを採用しています。

ただ、Webメディアに関してはサイトによって様々です。例えば、技術系のメディアTechCrunchでは3カラムを採用しています。

左カラムにサイト内リンクを設定し、右カラムにはあまり重要でないコンテンツ(寄稿のお願いやFacebookAPIなど)を配置しているようです。

広告はヘッダーの真下と記事本文の下に設置しているようですね。

TechCrunchは技術系のメディアであるため、数多くのABテストを実施していることを考えれば、これは一つの答えと言えるかもしれません。

日本における多くのWebメディアはデータに基づいたテストを行える準備が整っていないように思えます。ほとんどの場合、メディアの所有者やデザイナーのある種直感でレイアウトが決まっていると言っていいでしょう。

十分な量のデータに基づいてレイアウトは決定されるべきです。

1カラムのメディアもある

レイアウトに複数カラムを採用しているWebメディアが多い中、ワンカラムを採用しているサイトも存在します。

例えばnote.muがこれに当たります。

このメディアはディスプレイ広告の収入ではないのでひとまとめにすることはできないかもしれませんが、ワンカラムを採用しています。

ワンカラムのメディアは増えている印象があります。

 

メディアのブランドとビジネスのバランスを考慮する際にPCサイトでどのようなレイアウトを採用するべきかは悩みます。長期的に影響を与えるメディアのブランド力と言ったものは可視化できない部分もあるので、決め手に欠きます。

多変量解析をかければ見えてくるものもあるのかもしれませんが、サイトのレイアウトを変更することはブランドの毀損にもなりかねないので、簡単には実施できないのが実情です。

難しい。。